【海外移住】面接で大事なのは『STAR』です!【現地就職】

『海外移住』で『現地就職』をめざしているあなたは、「海外の就職の面接ってむつかしそう」とか「外国語での面接でテンパってちゃんと答えられる自信ない」とか思っていませんか?今回は、そんなあたたを助けてくれる面接で大事な応答技術『STAR』につてお話しします。

本記事の内容

記事の信頼性

この記事を書いている僕はヨーロッパのアイルランドで永住権をとって住んでいます。
28歳の時、学歴・英語力なしでアイルランドに渡り、その2年後アメリカの某大手IT企業にソフトウェアエンジニアとして就職しました。
そのさらに数年後、永住権をとり現在に至ります。

1. 面接で大事なのは『STAR』です!

面接での質問は「簡潔」「わかりやすく」答える必要がありますが、もっと大事なのがは、『「過去の体験の具体例」を示して、答えに「説得力」を与える』ことです。

例えば、「あなたの長所はなんですか?」との質問に、「協調性があるとこです!」と答えて、面接官が「そうか、この人は協調性があるな、よし✔」とか思わないわけです。
そのあとに「過去の具体例」を言ってくれないと、その人に本当に「協調性」があるのか分かりません。
『STAR』はその「具体例をうまく伝えるための技術」です。

1-1. 『STAR』は面接応答の技術です

『STAR』は英語の「Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)」の略で、「質問の答えに対する『具体例』は『S.T.A.R.』の順番にはなせばうまく伝わりますよ」という技術です。

例えば「あなたの長所は何ですか?」という質問に対しては、次のように、『STAR』を使って具体例を説明していき、あたなの長所は「問題解決力」であるということを証明します。

  1. 「私の長所は、優れた《問題解決力があること》です。」
  2. Situation(状況)】「例えば、以前行ったプロジェクトで、...という状況がありました。」
  3. Task(課題)】「その時、...という問題を解決する必要がありました。」
  4. Action(行動)】「そして、私はその問題に...のように対処し、問題を解決しました。」
  5. Result(結果)】「その結果、...プロジェクトの危機を救うことができました。」
  6. 「『なので』私の長所は《問題解決力があること》です。」

最後 6. は「『なので』~です。」としめることができれば、ここで「あなたの答えが終わったこと」がわかり、「何をいいたかったのか」が明確になります。

さらに『Result(結果)』の部分で、「その時学んだことは...で、以来同じことが起こることを防ぐために...をしました。」と「その経験から学んだこと」と「同じことを繰り返さないようにどうしたか」などを言えると、完璧です。

1-2. 面接官も『STAR』であなたの能力を測ります

『STAR』は、あなたはどういう場面でどういう行動をとるか説明する技術だと分かりました。
ということは、「面接する側が、『STAR』を使って、あたなの能力を測れるんじゃない」と思った方、正解です。面接官は『STAR』をいろいろな形で使います。

  • 「...という状況にあったことがありますか?」という質問では、あなたの過去の対処方法を知ることで、あなたが会社に入ったときに問題に対処できるかを測ります。

    例:「同じプロジェクトで、同僚と意見が食い違ったことはありますか?」

  • 「もし...という状況になったらどうしますか?」という質問では、実際に起こりうる状況を今のあなたならどう対処するのかを測ります。

    例:「もし、締め切り間近の状況で、ほかの上司が重要な緊急の仕事を振ってきたらどうしますか?」

1-3. 全ての質問には『意図』がある

質問に答えるときに重要なのは3つ。

1. 質問の意図を理解する

面接官がする『STAR』質問は「その仕事で実際に起こりうる状況」で「あなたはそれに対処できるか」をたしかめるために聞いています。

2. どんな答えを求めているのか予測する

ここで求められているのは、「『どうやって』その問題に対処するか」です。
ですので、もしないとしても、「いや、ないですね(以上)。」ではアウトです。

3. 求められている答えを『STAR』を使って答える

もし、過去に似たような体験があれば、その時どうやって対処したかを、『STAR』を使って説明します。
もし、「ない」のなら、例えば「常に同僚と意思疎通を図ってそういう状況にならなかった」みたいなことを、『STAR』を使って説明できる必要があります。

2. まとめ

  • 『STAR』は面接応答の技術です
    1. Situation(状況)
    2. Task(課題)
    3. Action(行動)
    4. Result(結果)
  • 面接官も『STAR』であなたの能力を測ります
  • 全ての質問には『意図』がある
    1. 質問の意図を理解する
    2. どんな答えを求めているのか予測する
    3. 求められている答えを『STAR』を使って答える

どんな面接でも緊張してしまいますが、海外で他言語での面接となると、余計にテンパってしまいそうです。
緊張するのはしかたないですが、海外移住を果たすためには、乗り越えなければならない壁です。
ここで紹介した『STAR』は、緊張していても質問にきっちり答えられる助けになる力強いツールです。
面接の準備に『STAR』を取り入れて、面接を突破しましょう。