海外で現地就職して働く2つの方法【学歴不要】


こんにちは、エリガルです。

僕は、アイルランドで永住権をとって、首都ダブリンに住んでいます。
28歳の時、ケーブルテレビ番組制作の仕事を辞め、学歴も英語力もないまま渡愛。
語学学校に通いながら番組制作関係の仕事を探すが断念。
英語とプログラミングを学び、アメリカの某大手IT企業にソフトウェアエンジニアとして就職することができました。
その後、念願の永住権を取得し、現在に至ります。

海外で働きたいけど、「どう始めていいのかわからない方」「始めているけどうまく行っていない方」のために、「海外で現地就職して働く2つの方法」についてお話します。

海外で現地就職して働く2つの方法

課題を知って対策を立てることが必要

海外移住には「とにかく動いてみよう」という勢いが必要です。
ですが、何も調べず、勢いだけで試してもまず成功しません。
では、どうすれば良いのかというと、海外で現地就職するための「課題」を知り、「対策」を立てることです。
そうやって「戦略的」に就職活動を行えば、必ず成功する確率はあがります。

この記事では以下の4つの事をお話します。

  1. 海外で現地就職するための5つの課題
  2. 5つの課題対策のための2つの就職活動方法
  3. 学歴について
  4. おすすめの職種

海外で現地就職するための5つの課題

海外で現地就職するためには、「言語」「特殊技術」「履歴書作成と面接の技術」「就職活動期間」「就職先への自分の売り方」の5つの課題を乗り越える必要があります。

1. 言語

海外で就職して生活していこうと思えば、言語の習得はさけて通れません。
もし、日系企業に入り、日本人のコミュニティーが多くある国であったとしても、自立してするためには言語の習得は必須です。
例えば、病気になって通院や入院をしなければならない場合、常に他の日本人が助けてくれるわけではないので、自分で対処できる必要があるからです。

2. 特殊技術

外国で働くには「労働許可証」を取得する必要があり、取得するには「現地人では得る事の難しい技術」を持っている必要があります。
なぜなら、企業が「現地人では得る事の難しい技術」を外国人から得るために申請して取得するものだからです。
こういうと、ずいぶん敷居が高いように聞こえますが、「日本語」は外国では「現地人では得る事の難しい技術」だということも忘れてはいけません。
しかし、現地での「日本語の需要」や需要が多い場合の「働きたい日本人のライバルの数」など、「日本語」で勝負する場合にも課題があるので、日本語以外の「武器」を持っていると就職できる確率はあがります。
記事の後半では「現地人では得る事の難しい技術」を得るための対策についてお話します。

3. 履歴書作成と面接の技術

「言語」と「現地人では得る事の難しい技術」のほかに大事なのは「他言語」での「履歴書作成と面接の技術」です。
面接の技術については「【海外移住】面接で大事なのは『STAR』です!【現地就職】」という記事で詳しく書いています。

4. 就職活動期間

就職活動するために滞在できる期間には限りがあります。
理由は「滞在許可」と「資金」の2つです。
日本人が渡航できる多くの国では、観光目的ではビザなしで数カ月間滞在できますが、他言語での生活に慣れ、ある程度の生活基盤を作る時間を考えると、それでは短すぎます。ですので、留学などをして長期の「滞在許可証」などをとる必要があります。
もう一つの課題は「資金」です。国によっては「就学」中に限られた時間内での労働を許可されているところもありますが、基本的には就職して「労働許可証」を取得するまでは、貯金を切り崩していくことになります。
ですので、渡航前にできるだけ多くの貯金をしておくことが重要です。
現地就職成功の確率を上げるには、どれだけ長く滞在し、応募し続けるかがカギになります。

5. 就職先への自分の売り方

いうまでもなく、就職で一番大切なのは「自分の売り方」です。あなたの価値を雇用側にどれだけ「売ることができるか」がカギになります。
履歴書と限られた時間での面接で「自分を売るためにできる」ことは限られてきます。しかも他言語で行わなければなりません。
この不利な条件で勝ち抜く方法は、2つあります。
一つ目は、後程詳しく述べますが、インターンシップなどを通して企業内で働き、「時間をかけて自分の価値を売る」こと。
二つ目は、「雇用主が欲しがる技術を提供する」ことです。

5つの課題対策のための2つの就職活動方法

上記の「5つの課題」と「対策を踏まえ、戦略的に就職する方法は2つあります。

【方法1】インターンシップ

「5. 就職先への自分の売り方」の一つ目「時間をかけて自分の価値を売る」方法は、「インターンシップのある学校に留学すること」です。
語学学校でも「ワークエクスペリエンス(実務体験)」をサポートしているところもあります。
これは僕の妻が実際行って就職した方法です。

この方法での「5つの課題」の「対策」
  1. 言語
  2. 特殊技術
  3. 履歴書作成と面接の技術
  4. 就職活動期間
  5. 就職先への自分の売り方「時間をかけて自分の価値を売る」

【方法2】専門学校に通う

「5. 就職先への自分の売り方」の二つ目は「雇用主が欲しがる技術を提供する」方法は、「専門学校に通う」です。
僕の場合「学歴」がなく「語学力」もなかったので、「特殊技術」「言語力向上」「長期の滞在許可証取得」のためにこの方法をとりました。
僕はアイルランドの専門学校で、英語でプログラミング習いました。

この方法での「5つの課題」の「対策」
  1. 言語
  2. 特殊技術
  3. 履歴書作成と面接の技術
  4. 就職活動期間
  5. 就職先への自分の売り方「雇用主が欲しがる技術を提供する」

学歴について

状況は国によって異なるので、「外国では」や「欧米では」みたいな大雑把なことは言いませんが、「学歴」よりも「企業が必要な技術を提供できるか」が重要である、という印象を持っています。
アイルランドや、多くの国の履歴書には「写真」「性別」「年齢」「国籍」は必要ありませんし、法律上それを問うことができない国もあります。
僕は大学を出ていませんし、就職活動したときには30歳でしたが、アメリカの某大手IT企業に就職することができました。
その分、どれだけ「企業の求めている技術を提供できるか」が重要になってきます。

おすすめの職種

ねらい目の職業は「IT」関連の職業です。
理由は以下の通りです。

  • Web開発など、比較的短時間で身に着けることが可能な技術がある。
  • 「IT」関連は、就労ビザがおりやすい専門職。
  • 万年人手不足で需要の多い業種。
  • 今後の需要も増えていく。

まとめ

  • 海外で現地就職するための5つの課題
  • 5つの課題対策のための2つの就職活動方法
  • 「学歴」よりも「企業が必要な技術を提供できるか」が重要
  • おすすめの職種は『IT』